私がHSPだと気づいたのは、社会人になってからです。
転職を何度か経験し、自分の思うように働ける会社・働けない会社があることに気づき、
WEBで悩みを調べると「自分はHSP気質が強い」と分かりました。
自分がHSPであると気づいた瞬間、なんだか肩の力が抜けたのを覚えています。
嫌なこと全部、HSPのせいにする気はありませんが、
HSPだから人より苦手に思うこと、得意だったことが、まるで自分の取扱説明書のように思え、生きることが楽になった気がします。

現代社会においては、特に日本においては、HSPは生きづらいと思っています。
「明るく社交的で常に上を目指すこと」が正であるという雰囲気が強い一方で、
日本人のもつ「謙虚さ、慎重さ」という性質は相反するようにも思えます。
4人に1人はHSP気質のある方といわれるため、多くの方がつらいと思いながらも働いている状況だと言われます。
そんなHSPの方が安心して、十二分に力を発揮して働ける環境を作っていければと思います。
※「HSPと環境」の関係性については「HSPの最強特性」でも掲載していますが、HSPは環境次第で発揮できる力の振れ幅が大きいと言われます。

かくいう私はレールというレールを外れて生きてきて、
運良く、デジタルマーケティングにおけるプロフェッショナルな部分を得ることができました。
一緒に手伝ってくれる各専門領域のプロフェッショナルもいます。
お仕事をご依頼いただけるクライアントの皆様には、最高品質のサービスを届けられるよう尽力いたしますし、
欲張りですが、Humble Symphonyという会社自体も上記ミッション・ビジョンをもとにHSPのみんながHappyになることを目指したいと思っています。

HSPのHSPによるHSPのための会社として、
ここから「HSPが集まる素敵な会社」を創れたらと思います。